二宮 正人(国際教育交流センター長・法学部教授)


KGEPは、グローバルリーダーを育成するために、また日本社会の変化(グローバル化の深化)に対応できる人材を養成するために用意したプログラムです。
Challengeコース(北方キャンパスすべての学生が対象)は、学生自らが「学ぶことの意義を考えながら、自発的に行動してもらうこと」を重視し、遊びや楽しさの要素を入れたプログラムとしました。海外の学生等とのさまざまな交流プログラムを用意するとともに、「還元力」「語学力」「海外体験」「知識力」という4つの指標を設定し、それらの力をそれぞれのニーズに応じて伸ばしてもらうための仕掛けです。よりたくさんのメダルを集め、より高い称号が獲得できるよう、楽しみながら、取り組んでもらえればと思います。

Advancedコース(英米学科以外の学生を対象)は、海外の大学での長期留学(学部留学)を志す人たちのための準備講座という性格を有しています。英米学科で開講されている、英語で行われている専門科目の授業などを受講することで、スムースに現地での留学生活に入っていけるようにと考えられたものです。そのため、大学内留学という側面もあわせ持っています。結果、実際の海外体験が難しい学生にとっても、魅力的なものとなっています。
みなさん、自分の夢に向かって、挑戦し続けてください。
まずは基盤教育センターの科目「世界での学び方」でお会いしましょう。

友松 史子(国際教育交流センター・特任准教授)


人、もの、情報は日々ものすごいスピードで国境をまたいで行き交い、これに伴い私たちの取り巻く環境も目まぐるしく変化しています。
そのような変化のうねりの中で、語学力とともにグローバルな教養、視点を身に付けるだけでなく、課題を見つけ主体的に解決していく力、数ある情報の中から最適な判断をして素早く行動を起こせる能力、粘り強くやり遂げる、難しい状況に直面しても粘り強く乗り越え行く力、様々なバックグラウンドを持つ人たちと上手に連携していく力といったものは、みなさんにとって将来、大きな武器となります。
海外体験は語学を伸ばすだけではなく、渡航先の生活の中で日本で生活するだけでは遭遇することのないたくさんの”初めて”を経験する機会でもあります。例えば、日本のやり方がすべてでないことを知ったり、今まで考えてもみなかったような考え方や価値観に出会ったり、時には日本ではさっさと済ませることができる用事も1日かかってしまったり、日本の友だちには何も言わなくても意を汲んでもらえることも、現地の友だちにはなかなか理解してもらえなかったり、楽しいこともつらいこと、困難なこと、その一つ一つの経験起伏に富んでいると思います。
この起伏に富んだ経験は、先に述べた力をはじめとして視点を転換する力、柔軟性、リーダーシップなど様々な力が引き出したり、さらに伸ばしたり、新たに培ったりとダイナミックな成長機会となります。
KGEPは、みなさんがグローバル社会で活躍するために求められるスキルを学士課程を通じ、主体的に伸ばしていくことをサポートするプログラムです。一人ひとりがKGEPを羅針盤としてグローバル社会で活躍するために自分に必要なスキルを培っていくことを期待しています。